重症ニキビとの長期戦35年目突入 QOLは常に低め
こんにちは、すあまです。
私は重症ニキビに35年も悩まされています。
40代になっても治らないなんて思わなかったな…。まだ治る気配すらありません。
「青春のシンボル」なんて言ってられない。
小学5年生くらいからでき始め、赤ニキビを超えて炎症ニキビになり、炎症ニキビ同士がくっついて膿む、が私の顔で毎日起こっています。
その結果、こんな仕上がりに。恥ずかしけど晒しちゃえ。
写真撮るの難しいですね。酷さに記事を書きながら凹んでいます…。
こんなクレーターや跡があったら、どんな化粧下地を使っても隠せません。
今までどれだけの化粧品を試したことか…。
傷跡をカバーする化粧講座にも断られましたよ。こういうのはお手上げなんですって。
一番怖いのは子供の無邪気な質問「なんでそんなに顔にたくさん穴あいてるの?」
笑顔で答えながら心で泣いてます。心臓をグワーッとひねられた感じ。つらー。
なぜこんなに酷くなった?
ニキビができ始めた頃は、子供だったので親に連れられ近所の皮膚科に通ってました。
処方薬の変遷 小学生〜高校生まで
皮膚科1 内服:シナール(ビタミン剤)
外用:硫黄カンフルローション
皮膚科2 内服:シナール(ビタミン剤)、ビブラマイシン(抗生剤)
外用:硫黄カンフルローション、ダラシンゲル
皮膚科3 内服:シナール(ビタミン剤)、ミノマイシン(抗生剤)
外用:ダラシンゲル
皮膚科4 内服:シナール(ビタミン剤)、ミノマイシン(抗生剤)、
ヨクイニン(漢方)
外用:ダラシンゲル
当時はこんな感じの処方しかなかったんですよね。多分。
これがいけない1
ビブラマイシンとミノマイシン(テトラサイクリン系抗生剤)の長期服用
テトラサイクリン系の抗生剤はよく効くけれど、長期服用すると耐性ができてしまいます。服用している間は治っても、根本解決になるどころか重症化の原因になってしまったと感じます。
もちろんこれで治っている人がたくさんいると思うので、私には合わなかったのでしょう。
余談ですが、団塊世代ジュニアに歯が異様に黒かったり黄色かったりする方が多いのは子供の頃にテトラサイクリン系の予防接種を受けたからなんですよね。
また服用に際して医師から「妊娠すると子供の骨に影響が出ることがあるから気をつけて」と言われました。
歯や骨に影響を及ぼすなんて強力な抗生剤だったんだ、と改めて思います。
これがいけない2
毛穴すっきりパックの使いすぎ
毛穴すっきりパックは衝撃でした。鼻だけでなく顔中に貼ったところ、角栓が面白いくらい取れました。4ミリくらいの長さの角栓がびっしりくっついてて圧巻。
よーく見ると全部が取れてるわけじゃないので、爪で押し出しまくりました。
その後、顔を洗って冷やしておしまい。悪くなるわけです。
毛穴すっきりパックを使う前は、角栓のことなど意識したこともなかったので、効果のある商品は行動も変えてしまったということです。
これがいけない3
親から受け継いだ体質
もうこれは自分ではどうにもなりませんよー。
のちに別の病院で検査したところ男性ホルモン値が普通の女性の2倍ありました。
長くなりましたので、高校生の頃の治療までで今回はおしまいにします。
次回はお金を稼げる年になって美容皮膚科に行った話などを書きたいと思います。
ではまた。読んでくれてありがとう。