就職氷河期世代を集中支援か…。「すべて自分の努力・実力不足の結果」だと思っていた私
すあまです、こんにちは。
自宅でPCとにらめっこしながらお小遣い稼ぎに励んでいます。
休憩中に、こんなニュースをみました。
yahoo!のコメント欄は、苦しんでいる人が多いのに支援が遅すぎたと不満が大噴出しています。
さあ、政府は３年間でどんなことをするのでしょうね？
私も該当世代で、正社員になれたとしても給与の低い仕事で残業が100時間（ブラックすぎる）、疲れ果てて体調を崩し退職。
しかしお金がないと暮らせないので派遣会社に登録し、紹介予定派遣で働くも、騙し騙しで正社員には結局なれず、派遣法改正で派遣切りにあったり…。色々ありすぎて書ききれないです。
一番理不尽だったのは、正社員で入社して試用期間中の３日目に「あなたはまだ１円も稼げていない。何のために雇ったのかわからへん」と解雇されたこと。
３日ですよ、３日！まだその会社のやり方などを覚えながら、徐々に仕事を始める段階でしょ。
頭に来たので、労基署に相談、労基署からその会社に電話して「違法だからこれだけ払いなさい。労基署から書類が行くので従ってください」とそこの社長に伝えると、「あなたは私を脅しているのか？」ですって。「今の会話はすべて録音していますし、労基署の方も聞いていますので、発言は慎重に。といってももう遅いですけどね！」と言って切りました。
その足でハローワークに行き、その会社が求人を出せないようにし、あちこちの口コミサイトに書き込みました。
まあそれは極端な例ですけどね…。
今までそれなりに勉強してきたし、仕事も着々と専門スキルをつけてきたはずなんですけど、2019年４月現在、こんな仕上がりに。
「無職・独身・一人暮らし・少ない貯金を崩して生活・やや引きこもり」
これはすべて今までの自分が招いたことで、
努力不足や努力の方向が間違っていたこと、専門スキルをつけたといっても通用しないのは実力不足なのだろうと思ったこと、いくら興味のある仕事だからといっても成長性のない業界を選んだのは自分の見極めが悪かったせいなのだと思っていたこと…。
あとは、「運」もなかったなーと思います。
すべて自分のせいだと思っていたので、就職氷河期世代だと意識したこともありませんでした。が、やっぱり生まれた時代で差がついているのは否めないな。
もう過度に自分を責めるのはやめよう。
就職氷河期世代だからしょうがない部分もある！って思うことにします。
ではまた。お読みいただきありがとうございます。
何度も読み返している本。ワクワクしていた若い頃の気持ちがよみがえります。
